ペットの通夜

ペットの葬儀に参列する場合

ペットが亡くなった際、通夜や葬儀を行う飼い主が増えました。その際、生前のペットと縁のあった人を招くケースも多いようです。そんなペットの葬儀に招かれた場合、ぜひ参列したいという思いと同時に戸惑いを感じる人も多いようです。
人間と同じように喪服を着て参列するべきなのか、そんなに堅苦しく考えるべきではないのか。どのような振舞ったらいいのか、なじみのない人がほとんどだけに戸惑ってしまうのです。

原則的にペットの葬儀に喪服を着ていく必要はありません。常識の範囲内で地味な服を着ていくことになります。香典も必要ありません。香典の代わりに持っていくのが花や食べ物。とくにペットが好きだった食べ物を持っていくと喜ばれます。
ペットの好物を覚えていてくれただけでも飼い主はうれしいものです。花や食べ物の場合、一緒に火葬することもできるのでとくに便利です。花もそれほど難しく考える必要はありません。花屋に頼めば見繕ってもらえるはずですから、それで十分です。

ペットの葬儀で大事なのはペットの冥福を祈るとともに、ペットの思い出を共有することです。亡くなってもたくさんの人たちの思い出の中で行き続けている、という事実は飼い主にとって非常にうれしいものです。
ペットの葬儀に招くのはよほど親しい関係にある人でしょうから、あまり堅苦しく考えず、亡くなったペットとの思い出をみんなで語り合って偲ぶ。それくらいの気持ちで参列するのが理想的といえるでしょう。

ペットの通夜の方法

ペットが死んだ時にも通夜を行う人が増えているようです。火葬するためにペットを業者に引き渡す前に行う最後のお別れ。飼い主や家族にとっては非常に重要な儀式です。
最近では通夜の準備を行ってくれる業者も登場しています。立派な祭壇をレンタルしてくれるところもあるので、状況に応じて利用するといいかもしれません。

ペットの通夜ではとくに決められたルールはないので、自分がいいと思ったような形で行うことになります。心を込めていればとくに立派な祭壇を用意する必要はないでしょう。ペットの前に生前の写真やろうそく、線香、花、好きだった食べ物などを並べて祭壇を作ります。家族以外にもペットと縁のあった友人や知り合いに声をかけるのもいいでしょう。通夜に呼ばれた場合にはとくに堅苦しい格好をする必要もありません。夏場などの場合は遺体の保存状況を考え、氷やドライアイスなどで冷やす必要もあるので注意が必要です。

通夜を行うことでペットと過ごした日々を振り返り、思い出話に花を咲かせることができます。それがペットに対する供養にもなりますし、最後の別れをする前の踏ん切りをつけることもできます。
たかがペットのために...と思われるかもしれませんが、自分の納得のいく形で行うことが何よりも重要になります。ペットと過ごす最後の夜。一緒に過ごしてきた思い出が次々と思い浮かんでくることでしょう。ペットが死んだときには埋葬のことだけでなく、通夜のことも考えるようにしたいものです。